エリザベート(2014年・花組)

懸賞 2017年 03月 25日 懸賞

先輩にお借りしたエリザベート(花組・2014年)
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難しい感想はまだまだ書けないので、初心者の感想を(笑)
第一印象は、只々暗いお話やなぁ…特にトップスターさんが黄泉の国の帝王だなんて
え~、まじ?こんな黒い衣装ありなの?もっと華やかにせんでいいの?というのが
出だしのイメージでした。

しかし!

『エリザベートは沼やから』と言っていた先輩のお言葉…
少しずつわかってきました。

まず、にかく曲が頭に残る…
やけにカッコいい黄泉の帝王(みりお!)
やけに立ち姿が美しいフランツ(みっちゃん)に惹き込まれていく。
自由に生きたかったエリザベートがフランツとの結婚でどんどん
身動きの取れない息苦しい王妃と言う立場…あ~んドロドロ!
やばいよやばいよ、もう1回見よう!これは本当にやばいよ!

【トート閣下】
トップスター明日海りおさんのトート閣下。
最初の印象暗いなぁと言いましたが、トート閣下という役に
免疫がなかっただけですごめんなさい。
トートはこんなもの!とわかった今ではただただ色んなトップさんの
色々なトートを楽しむという方向で向き合っております。
その中でも、みりおのトートはやはり美しい~♪
(その後、色々なトートで同じことを言う)
ずっとずっとシシィが好きだったのに、フランツに取られ、
シシィの『私、生きてやるわ!』と言う何だか…
『お前ら全員踏み台にしたんねん』的な気持ちの変化?に振り回され
何というか、黄泉の国の帝王やのに…女ってねぇ。と同情を隠せません。
それでも、最終的にはあの世で幸せになって良かった。
ロミジュリみたいに人間同士なら、あの世で結ばれても意味ないじゃん(涙)
と思ってしまう部分もありますが、トート閣下はもともとあの世のお方。
心配には及ばないのかと安堵しつつ『生きたお前に愛されたいんだ』の
希望は叶わなかったのは可哀想だったのか …いや、もういいね。幸せよね。



【エリザベート】
蘭乃はなさんのエリザベートについて。フランツと同じく年齢を重ねて行き、
無邪気なシシィから王妃エリザベートになり、苦悩を重ねて行くのを1人で演じ切るわけで、
なかなか難しい役なのでは?と素人的には思います。
歌も声量が必要な歌ばかりですもんね。ですよね。(←確認)
とにかく惹き込まれて素晴らしいなぁと感じました。

さて、このエリザベートさんは一体どうしたいんだろう?
自由に生きたい、それだけ?
私、散々遊んで晩婚だったからわからないよ!若いうちに嫁に行った子の苦悩は。
究極の嫁姑問題…あてにならない多忙&お坊ちゃま育ち&ママボーイの旦那…うげー。
姑から子供まで奪われて…およよよ。

正直、彼女に関しては『自由に生きたい!』と強く願ってましたが…
晩年はかなり自由にしてたんじゃ…逆にフランツ可哀想じゃね?と
思って仕方ないのでした。トートもかなり長いこと待たせて振り回したしね。
ある意味一番強い人だったのではないでしょうか。

【フランツ】
まず、彼よりも先に気になったお方、フランツの母ゾフィー(怖)
シシィ(エリザベートの愛称)とは姪と伯母の仲なのにね…
それを考えると…うち(イトコ)にはフランツおったかな?
ああああ!おった!フランツ!でも、うちのフランツは嫁を取ったから
フランツより立派なフランツよ~!(うちの叔母、ゾフィーよりもっと最悪です)
ほんと、世間も知らずに若いうちに血統だけで王座に就くとこうなるのか?
それとも母親が強すぎたのか?君の考えはないのか?
結局のところ国もダメにして、親子関係ではずっと母に押さえつけられ、
怪しい姉ちゃんと遊んだのがばれて嫁には愛想つかされて、息子とはすれ違い…
挙句の果てに『帰ってきておくれよぉ~』と嫁を追いかける晩年を送る…
ほんと、トホホなんだけど…一目ぼれして交際0日で結婚を決めた
エリザベートを愛した一生にはブレはない!と感じます。
(おばちゃん、あれは浮気にカウントしないよ!)


【ルキーニ】
最初はただのシマシマの悪役でした。(ひどい)
で、何回も見て行くうちに気付いたのです。

『私、ずっとあなたを見ていたのね(ハート×10)』

だいもんルキー二!!!!!!!!

こんなにも惹き込まれる最大の要因は、やはり語りべであるルキー二の、
それもだいもんルキー二の存在なしではありえなかった!

後に先輩にお借りして轟さんのルキー二とか、自分で買った宙組の愛ちゃんのルキー二を
見たのですが、個人的に脳ミソが『だいもんルキー二が一番好き』と
決定してしまっており…私の中では1番です♪

凶器に満ちた彼の人生、めっちゃ興味があります。
彼も実在している人物がモデルなんですね!!
調べてみると辛い生い立ち…それゆえにただ単に狂ってエリザベートを
刺したのではなく…幼い頃から愛情を知らず、自らの人生を呪い、
憎悪を傾けて行った『権力』への憎しみがトート閣下の剣を手にする
要因だったのだろうか…悲しいアナーキストよ…
狂気と憎悪に満ちた彼の人生をどこかで映像化して欲しい!
(書籍は暇なとき探してみようかな…)


あ~まだ色々ダラダラ書きたいけど、ここらへんでやめとこう。
(まだまだいっぱい書きたいものがありすぎるため)
書いてたら見たくなるエリザベート~!!(今は別のを見ている)
と言うわけで、他のばっかり買ってまだ買ってないけどBDを絶対買おうと
思っている1枚です。(宙組は買ったYO)



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by ino-_-c | 2017-03-25 22:57 | BD・DVD鑑賞

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