『沼』への入り口(文章長め)

懸賞 2017年 03月 24日 懸賞

去年の夏の終わりだった。
以前から仲良くさせていただいている先輩と
ムラで待ち合わせて大劇場を案内していただくことになった。

今となってはおぼろげにしか思い出せないけれど…
何だかすごくウキウキしたのは覚えている。
大劇場の中でランチをし、キャトル・レーヴでお買い物をした。
もう宝塚歌劇を楽しんだような錯覚!(完全に!)

タカラヅカは未知の世界。
知識はゼロに等しかったけれど、華やいだ雰囲気は好きなので
すごくテンションあがって、見知らぬジェンヌさんのポストカードを数枚買った。

知っているオスカルの衣装の男役さん(ちぎさん)、
可愛いドレスの娘役さん(マリーアントワネットのちゃぴちゃん)、
何やらカッコいい男役さん(真風涼帆さん)
あとは…華やかな何枚か…

一度でいいから見てみたいけれど、どうやったら見れる?
チケットは高そうだし…先輩にお願いしてみて『〇万円で~す!』となったら
財政が傾くだろうなぁ…(近い未来、その考えは大幅に傾くことに…)
何万円も出して楽しめなかったらもったいないしなぁ…
果たして一般人は買うことが出来るのか?もうちょっと庶民価格では買えないものか?
となかなか気軽には見れないイメージ。(完全なるイメージと偏見の世界でした)
先輩もチケットが取れないとか、高額チケットうんぬんと言っていた気がするしなぁ…

私が『宝塚歌劇は高額チケット』というイメージを持ったのは。
一度、ありえない金額のチケットの額を見て(たぶん、チケ流で跳ね上がったやつ)
その印象が強すぎたからだと思う。
それで、先輩には気軽に「連れてってくださ~い♪」とは頼めなかったのもある。

しかし、それは一部の情報にすぎないと…後から知ることに。
そう。タカラヅカは2000円で見ることができるのだ!
まじか!まじか~!2000円で見れるんや~ん(≧▽≦)
(しかし、私が2000円で見たことは今までに一度もないのであった)

その前に、先輩から『1789』をお借りしていたと思う。
それで見たちゃぴちゃんに目がハートになり、
え?何?何でこんなすごいの今まで隠してたん宝塚市!(隠してない)
宝塚歌劇は疑いもなく自分の趣向にぴったりはまるものだと
いうことが分かった。

とにかく私は月組のグランドホテル・カルーセル輪舞を
A席5500円とレンタルのオペラグラス500円、お昼のサンドイッチ550円で
観劇することが出来たのだった。

え?見れるじゃん普通に。
つーか、すごいじゃんタカラヅカ歌劇!

宝塚大劇場で観劇する…と言うことが、非日常的で
私の大好きな素敵なドレスやキラキラした衣装で歌って踊る演者さんたち。

観劇はいつぶり?最後に見たのは演歌系だった。
それでも舞台は楽しいと思えたのに…宝塚歌劇がこれほどとは!!

そして、その後にも先輩が「これ見て!」と沢山のBDやDVDを
貸してくれて…それはもう沼の入り口に足をかけた私を沼の縁に腰かけさせ、
ゆっくりゆっくりといざなわれるような感覚でした。

韓流の激流から脱し、浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいた私は
そのまま側にあった沼に足を取られずぶずぶとひきずりこまれていくのでした。

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by ino-_-c | 2017-03-24 08:09 | スミレ日記

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